大麦たべて、すこやかファミリー 大麦食品推進協議会

協議会概要

大麦食品推進協会とは?

「大麦食品推進協議会」は国民の健康増進を目指します~内外において大麦の機能生が高く評価~

 「大麦食品推進協議会」は平成17年(2005年)4月に大麦食品に関係する企業や団体が、「大麦食品の普及によって、国民の健康増進に寄与すること」を目的として設立いたしました。10年以上にわたる活動を通じて、大麦食品に対する理解が深まり、消費も拡大してまいりました。また、米国をはじめとして海外においても大麦食品に対する健康強調表示が各国の制度に基づいて認められるようになりました。
 当協議会では平成25年3月、第三者機関(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)による大麦食品の機能性に対する調査結果では高い評価を受けました。その後、わが国でも平成27年4月より機能性表示食品制度が発足し、当協議会の会員も申請をし、受理されました。
 こうした内外の大麦食品に対する高い評価は、医療関係者や農業研究者からも得られています。マスコミも注目し、また、消費者の間にも広がっています。さらに農林水産省では機能性食品に対する研究対象として大麦も取り上げられ、高い評価が公表されています。
 当協議会では、大麦の機能性に関する調査研究を深め、各会員企業では大麦を使った食品の開発にも意欲的に取組んでいます。私たちは会員の全知を傾けて、日本人の食生活改善とそれによって健康状態の改善に寄与したいと考えています。本ホームページを通じて皆様の大麦食品に対する理解が深まりますことを期待しております。

1.正式名称
大麦食品推進協議会
2.発足年月日
平成17年7月8日(金)
3.目的
大麦食品の普及による国民の健康増進に寄与するための会員相互の情報交換、生活者に対する適切な普及・啓蒙活動。
4.活動内容
(1)
大麦に関する商品化促進研究
・大麦の健康効果と機能性成分研究
・大麦の加工技術研究、品種の開発 等
(2)
大麦に関する情報交換の推進
・関連技術の具体的取組み
・先進事例、国際的な動向 等
(3)
大麦の普及・啓発
・大麦シンポジウム開催
・専門家・生活者向け情報発信
5.会員団体・企業
 
 
(1)
会長
大妻女子大学 池上幸江名誉教授
(2)
会員企業 ※順不同
(正会員)
株式会社 勅使川原精麦所
日本精麦 株式会社
濱田精麦 株式会社
阿部精麦 株式会社
株式会社 はくばく
永倉精麦 株式会社
福玉米粒麦 株式会社
豊橋糧食工業 株式会社
ミエハク工業 株式会社
築野食品工業 株式会社
山陽精麦 株式会社
株式会社 高畑精麦
合音精麦 株式会社
鳥越製粉 株式会社
石橋工業 株式会社
松尾精麦 株式会社
有限会社 伊東精麦所
西田精麦 株式会社
竹之内穀類産業 株式会社
サッポロホールディングス株式会社
群栄化学工業 株式会社
株式会社 大麦工房ロア
株式会社 ADEKA
アメリカ穀物協会
福井大麦倶楽部
大塚製薬 株式会社
大塚食品 株式会社
株式会社 幸田商店
株式会社 ニチレイフーズ
昭和産業株式会社 基盤技術研究所
みたけ食品工業 株式会社
株式会社 もちむぎ食品センター
タイガー魔法瓶 株式会社
ポッカサッポロ フード&ビバレッジ 株式会社
株式会社 マエダ
帝人 株式会社 新事業推進本部
日本食品製造合資会社
全国精麦工業協同組合連合会
(賛助会員)
株式会社 神明
株式会社 ぐらんふぁーむ
株式会社 プレシード
一般社団法人日本雑穀協会
株式会社マルヤナギ小倉屋
お好みフーズ株式会社
平成25年10月 大麦食品の健康効果を知って頂くための私たちの活動

池上幸江
(いけがみ さちえ)

 「大麦食品推進協議会」は平成17年7月に設立して以来、大麦の健康機能の高さと、多様な食品を皆様に広く知っていただくために地道に活動を続けてまいりました。
 最近、日本人の健康状態には様々な問題があることが示されています。健康管理には日常の生活習慣が大きく関わっていることは周知のところですが、とりわけ食生活は大変重要です。厚生労働省による毎年の国民健康・栄養調査からみますと、国民の栄養状態や健康状態は徐々に低下しています。その結果、がんの発症や心臓病や脳梗塞などの循環器系疾患、糖尿病の発症率も高くなっています。こうした疾患に係る食生活の問題は、エネルギーや脂肪摂取の過剰に加えて、植物性食品の不足によってもたらされる食物繊維と微量の機能性成分の不足が大きく関わっています。
 大麦は日本人の食生活に不足している食物繊維の供給源となる食品ですが、食物繊維としての機能性が際立って高いことがわが国のみならず、欧米の研究者によっても明らかにされてきました。わが国では大麦の摂取は必ずしも多くはありませんでしたが、最近大麦が日本人の健康状態改善に有効な食品であることが認識されて、利用が広がっています。大麦の機能性については、本ホームページで詳細にご紹介していますので、ぜひご確認下さい。ホームページでは大麦の食物繊維の特性、日本人の食物繊維摂取の実態などの基本的な内容から、大麦の機能性としては、1.血中コレステロールを下げる作用、2.食後の血糖値が上がりにくい作用、3.糞便量を増やし、大腸内の細菌叢を改善する作用、4.腹部脂肪蓄積を抑制する作用、5.満腹感の持続作用、6.腸管免疫機能を調整する作用、についてその科学的根拠を紹介しています。
 「大麦食品推進協議会」の活動は、現在2つの組織、技術部会と広報部会を車の両輪として進めております。技術部会では大麦の機能性についての科学的な根拠をしっかり確認することを目標として活動しております。広報部会では、大麦の機能性を広く皆様に知って頂くように、広報活動をしてまいりました。幸いなことに、大麦に関わる研究者の方々、料理研究家の方々、健康情報を発信しているマスコミの方々が、広く私たちの活動に対してご理解とご支援をいただくことができました。その結果、最近は一般の方々にも大麦食品に対する理解が広がり、消費量も目覚ましく増えております。
 現在、健康機能性の高い食品に対しては、それを表示することを認める制度があります。わが国では特定保健用食品や栄養機能食品の制度がありましたが、平成27年4月より新たな機能性表示食品の制度が設けられました。現在、本協議会の会員企業も大麦食品で本制度の表示が認められています。海外では米国、EUにおいては「大麦食品では血中コレステロールを低下させて、虚血性心疾患のリスクを下げる」、カナダ、オーストラリア/ニュージランドにおいては「大麦食品では血中コレステロールを低下させる」ことを表示できることを国が認めています。残念ながら日本では国としてこうした表示は認めてはいません。
 他方、こうした表示制度とは別に、農林水産省では2013年より3か年計画で機能性のある農産物に関する研究を行いました。大麦、茶、トマト、かんきつ類を対象としています。それぞれの機能性については農林水産省のホームページで見ることができます。農林水産省では大麦の機能としては、血中コレステロールの正常化を取り上げています。
 このように内外において大麦の機能性には科学的根拠があり、その機能は生活習慣病予防において重要な役割を果たすことが示されています。協議会会員企業は従来の食品に加えて、新たな食品開発にも意欲的に取組んでいます。また、協議会は今後も皆様に大麦の良さを知って頂くために努力いたします。
 大麦を日常生活に取り入れて、ぜひあなたの健康増進に役立てて下さい。

ページtopへ