「大麦食品推進協議会」は2005年(平成17年)7月に大麦食品に関係する企業や団体が、「大麦食品の普及によって、国民の健康増進に寄与すること」を目的として設立いたしました。10年以上にわたる活動を通じて、大麦食品に対する理解が深まり、消費も拡大してまいりました。また、米国をはじめとして海外においても大麦食品に対する健康強調表示が各国の制度に基づいて認められるようになりました。
当協議会では2013年3月、第三者機関(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)による大麦食品の機能性に対する調査結果では高い評価を受けました。その後、わが国でも2015年4月より機能性表示食品制度が発足し、当協議会の会員も申請をし、受理されました。
こうした内外の大麦食品に対する高い評価は、医療関係者や農業研究者からも得られています。マスコミも注目し、また、消費者の間にも広がっています。さらに農林水産省では機能性食品に対する研究対象として大麦も取り上げられ、高い評価が公表されています。
当協議会では、大麦の機能性に関する調査研究を深め、各会員企業では大麦を使った食品の開発にも意欲的に取組んでいます。私たちは会員の全知を傾けて、日本人の食生活改善とそれによって健康状態の改善に寄与したいと考えています。本ホームページを通じて皆様の大麦食品に対する理解が深まりますことを期待しております。
(1)大麦に関する商品化促進研究
・大麦の健康効果と機能性成分研究
・大麦の加工技術研究、品種の開発 等
(2)大麦に関する情報交換の推進
・関連技術の具体的取組み
・先進事例、国際的な動向 等
(3)大麦の普及・啓発
・大麦シンポジウム開催
・専門家・生活者向け情報発信
(1)会長 大妻女子大学 青江誠一郎教授
(2)会員企業 ※順不同
(正会員)