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  • 大麦に含まれるβ-グルカンとは
  • 世界の健康表示からみた大麦の健康効果の評価
  • 大麦の健康機能
  • 1.血中コレステロールを正常化する作用
  • 2.食後血糖値を穏やかにする作用
  • 3.プレバイオティクス効果
  • 4.満腹感の持続作用
  • 5.その他の健康機能、メタボ改善作用

大麦に含まれるβ-グルカンとは

1) β-グルカンの由来とその構造

 β-グルカンとは、グルコースがβ結合により連結した多糖体であり、微生物、菌類、植物の細胞壁成分として天然に存在する成分である。食物繊維に分類される。
 グルコース分子間のOH基が脱水縮合してポリマーを形成し、その位置により結合様式が異なることから、自然界には様々なβ-グルカンが存在する。

大麦由来β-グルカン β-1,3、1,4-グルカン

2) β-グルカンの基原

 オオムギ(大麦、学名 Hordeum vulgare)はイネ科の穀物であり、中央アジア原産で、世界で最も古くから栽培されている作物の一つである。
 また、大麦由来β-グルカンはその可食部である大麦種子の胚乳細胞の細胞壁に分布している多糖体であり(図1)、食用穀物として一般流通する押麦(図2)や米粒麦に3~5%程度含まれる。
 穀物の中で大麦は最も多くβ-グルカン分子を含有している(図3)ことが知られている。

図1図1:大麦種子胚乳部(赤枠内)に含まれるβ-グルカンの分布
図2図2:食用として流通する大麦種子の製品(押麦)
図3図3:穀類に含まれるβ-グルカン含有量比較

3) β-グルカンの製法

 大麦由来β-グルカンの製法としては、1)β-グルカンが多い画分を濃縮する、2)温水等により抽出する、3)大麦粉に2)の抽出物等を加えて加工する方法があるが、β-グルカン純度が8~80%でβ-グルカン以外の成分も多少含まれる。

大麦β-グルカンの製法の図
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